マレーシアのガソリン価格が外国人は高くなる?
マレーシアは「ガソリンが安い国」として知られてきました。
しかし近年、その前提が少しずつ変わり始めています。
最近話題になっているのが、
マレーシア国民と外国人でガソリン価格を分ける制度の検討・導入です。
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何が変わろうとしているのか
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なぜこのような動きが出ているのか
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MM2Hビザや母子留学で滞在している人への影響
について、できるだけ分かりやすく解説します。
目次
マレーシアのガソリン価格、何が問題になっている?
マレーシアでは長年、ガソリン価格に政府の補助金が出ていました。
そのため、国民だけでなく外国人も同じ安い価格で給油できる状態が続いてきました。
しかし現在、政府はこの制度を見直し、
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マレーシア国民
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外国人(長期滞在者を含む)
で価格を分ける方向を検討・実施し始めています。外国人は補助金なしの価格でガソリンを購入する可能性が高まっている
ということです。
なぜ外国人は補助の対象外になるの?
背景にあるのは、国の財政負担です。
ガソリン補助金は政府にとって非常に大きな支出で、
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補助金の総額が増え続けている
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外国人や富裕層まで同じ補助を受けているのは不公平
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本当に支援が必要な国民に絞りたい
という考えが強くなっています。
その結果、
「補助金はマレーシア国民向け」
という方針がはっきりしてきました。
国際結婚でも外国籍は「外国人扱い」
注意したいポイントの一つが、
マレーシア人と結婚していても、外国籍の場合は外国人扱いになるという点です。
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配偶者がマレーシア人
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家族としてマレーシアに生活基盤があっても
👉 国籍が外国であれば補助対象外になる可能性があります。
家庭で車を使う頻度が高い場合、
生活費への影響は無視できません。
MM2Hビザ保持者への影響
MM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)は長期滞在が可能なビザですが、
国籍は外国人のままです。
そのため、
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日常的に車を使う
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郊外や地方に住んでいる
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Grabより自家用車中心
といった生活スタイルの人ほど、
毎月のガソリン代の上昇を実感しやすくなると考えられます。
母子留学・教育目的滞在者への影響
母子留学でマレーシアに滞在している家庭も、影響を受けやすい層です。
特に、
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インターナショナルスクールの送迎
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習い事や買い物での車移動
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子どもが複数いる家庭
では、
ガソリン代の上昇=生活費の増加に直結します。
「教育費は想定内でも、生活コストがじわじわ上がる」
という状況になる可能性があります。
今後どうなる?注意しておきたいポイント
現時点で重要なのは、次の点です。
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制度は一気に変わるのではなく段階的に進む可能性が高い
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実施方法(身分証確認・車両登録など)は今後変更の可能性あり
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州や地域によって運用に差が出る可能性もある
すぐに全員が大幅値上げになるとは限らないが、
長期的には外国人の負担が増える流れ
と見ておくのが現実的です。
まとめ
マレーシアのガソリン価格は、
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これまでの「誰でも安い」時代から
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国籍によって差が出る時代へ
少しずつ移行しています。
MM2H、母子留学、国際結婚など、
マレーシアで生活する外国人にとっては、
今後の生活コストを考える上で無視できないポイントです。
最新情報をこまめにチェックしながら、
車の使い方や住む場所も含めて、現実的な生活設計を考えていく必要がありそうです。