ペナンにありますUniversiti Sains Malaysia(USM)が、世界大学サステナビリティランキング2026で世界5位に入りました。
特にSDGs17(パートナーシップ)の分野では世界1位を維持しています。ペナンの大学が世界トップクラスとして評価されたのは、地元にとって大きなニュースです。
目次
USMってどんな大学?
Universiti Sains Malaysia(USM)は1969年創立のマレーシアを代表する国立大学の一つです。
メインキャンパスは、**ペナン島南部のゲルゴー(Gelugor)**にあります。
- ジョージタウン中心部から車で約15~20分
- ペナンブリッジの近く
- 約370ヘクタールの広大なキャンパス
- 学生数は約3万人
- 医学部・薬学部・工学部・理学部・芸術学部など幅広い学部があります。
もちろんです。1リンギット(RM)=約35円、1米ドル=約147円程度で計算したおおよその金額です。
USM(Universiti Sains Malaysia)留学生の年間学費(日本円)
| 学部 | 年間学費(目安) |
|---|---|
| 社会科学部 | 約46万円 |
| 経済学部 | 約55~56万円 |
| 英語・英文学部 | 約62~63万円 |
| 会計学部 | 約66万円 |
| 経営学部 | 約67万円 |
| コミュニケーション学部 | 約74万円 |
4年間の学費の目安
- 社会科学部:約180~190万円
- 経済学部:約220万円
- 経営学部:約270万円
- コミュニケーション学部:約300万円
※医学部・歯学部・薬学部などはこれよりかなり高く、数百万円~1,000万円を超える場合もあります。
生活費(ペナン)
学生が一般的な生活をした場合の目安です。
- 家賃(寮):月約1万~3万円
- アパート:月約3万~6万円
- 食費:月約2万5千~4万円
- 交通費:月約3千~5千円
合計
生活スタイルにもよりますが、
- 生活費:約6万~10万円/月
- 年間:約70万~120万円
くらいが一つの目安です。
学費+生活費を合わせると
例えば経済学部なら、
- 学費:約56万円/年
- 生活費:約90万円/年
合計:約150万円/年
4年間では、
約600万円前後(渡航費などを除く)が目安になります。
日本と比べると?
- 日本の私立大学(文系):年間約120~170万円(授業料・施設費など)
- USM:年間約56万円(授業料)
授業料だけを見ると、日本の私立大学の半額程度で、世界的に評価の高い国立大学で学べる点がUSMの大きな魅力です。
なぜ世界5位になったの?
今回評価されたのは大学そのものの学力ランキングではなく、
Times Higher Education(THE)Impact Rankings 2026
というランキングです。
これは、
「大学が社会や環境にどれだけ良い影響を与えているか」
を評価する世界ランキングです。
例えば、
- 地域社会への貢献
- 環境保護
- 貧困対策
- 男女平等
- 国際共同研究
- SDGsへの取り組み
などが細かく採点されます。
SDG17で世界1位って何?
SDG17は
Partnerships for the Goals(目標達成のためのパートナーシップ)
です。
つまり、
- 世界中の大学
- 政府
- 企業
- NGO
- 国際機関
と協力して社会問題を解決する力が世界一と評価されたということです。USMはこの分野で世界1位を維持しています。
例えば、
- 日本との共同研究
- ASEAN各国との研究
- EU(欧州連合)の研究プロジェクト
- 海洋環境保護
- 気候変動対策
- 地域住民向け教育活動
などを積極的に行っています。
日本人留学生はいる?
います。
USMには毎年、多くの留学生が在籍しており、日本人学生も交換留学や大学院留学で学んでいます。
特に
- 筑波大学
- 広島大学
- 立命館大学
など、日本の大学との交流・交換留学プログラムが行われています。また、短期研修で訪れる日本人学生もいます。USMは国際化を進めており、留学生の受け入れにも力を入れています。
ペナンではどんな存在?
ペナンの人にとってUSMは地元では
- 優秀な学生が集まる大学
- 研究レベルが高い
- 医学・薬学・理系分野に強い
というイメージがあります。
実はもう一つすごいニュース
今回のランキングでは、
- USM:世界5位
- Universiti Kebangsaan Malaysia(UKM):世界7位
となり、マレーシアから2校が世界トップ10入りしました。アジア全体でも非常に目立つ成果で、マレーシアの高等教育の評価が大きく高まっています。
ペナンに住んでいた方にとっては、「自分が暮らしていた街の大学が世界トップ5」と聞くと、ちょっと誇らしい気持ちになるニュースではないでしょうか。
