医種混合ワクチン可能⁈ ファーザー二回目アストロゼネカワクチン
クアラルンプール6月17日
政府は現在、全国コロナウィル予防接種プログラム（NIP）の一環として、異種混合ワクチン接種の実現性を研究していることを、カイリー・ジャマルディン調整相が明らかにしました。
マレーシアのオックスフォード＆ケンブリッジ同窓会ネットワークが開催した会議で、カイリー大臣は、ファイザー・バイオンテック社とアストラゼネカ社のワクチンを1回目と2回目に接種した患者のデータから、ワクチンの有効率を高める有望な結果が得られたことを明らかにしました。
また、ドイツで行われた研究データによると、異種混合法を適用することで、被接種者の中和抗体を高めることができ、最終的には新たなコロナウィル変異種の出現から被接種者を守ることができるそうです。
“ドイツで得られた、アストラゼネカ社のワクチンを1回目に、ファイザー社のワクチンを2回目に使用した異種混合ワクチン接種の実例データがあります。
私たちは、この問題についてはより多くのデータをもとに検証を続け注意深く見守る必要がある。すぐに決断を出すべきではないと語りました。
また、先週のNIP委員会では、異種混合ワクチン接種法を採用するという提案が、臨床研究所（ICR）の所長であるP.Kalairasu博士によってなされたと述べました。
Khairy氏は、十分なデータが調査された後、NIPの作業技術グループが委員会に勧告を行う必要があり、その前に、Datuk Seri Dr Adham Baba保健大臣がNIPの共同議長として決定すると付け加えました。
また、政府は、現在直面している供給上の制約から、異種混合ワクチンの接種も検討していると述べました。
“また、ワクチンの供給に制約がある場合には、いろいろなものを混ぜることで、ワクチンの効果を維持することができます」と述べています。
これは、アストラゼネカ社とファイザー社のワクチンを組み合わせて投与すると、同じワクチンを2回投与した場合に比べて最大4倍の免疫反応を引き起こす可能性があることを示唆する、わずか26人の若い患者を対象としたドイツの小規模試験の初期データが報告された後のことです。
この試験では、異種混合ワクチンの接種方法が、アルファ株やベータ株などの新しいコロナウィルスストライブから接種者を守るための中和抗体に、より効果的であることが示されました。
また、どちらのワクチンも繰り返し接種すると、時間の経過とともに効果が薄れたり、副作用が強く出たりする傾向があることが報告されました。
異種混合ワクチンを打ったことによっての副反応はどうなのだろう…そこについては言及されていない。アストラゼネカ社とファイザの組み合わせ以外はどうなのだろう。。マレーシアでは主に中国製シノバックも輸入しており国民に接種している。その辺についても十分な研究を行ってほしいものである。
本日の感染者‥ペナン島は二桁
プトラジャヤ】マレーシアでは、6月17日（木）に新たに5,738人のCovid-19感染者が発生したと保健省が発表しました。
これにより、パンデミックが始まってからのマレーシアのCovid-19感染者数は678,764人となりました。
保健省の長官であるTan Sri Dr Noor Hisham Abdullah氏は、ツイートの中で、セランゴール州が1,858人の新規患者を出し、最も高い数値を示していると述べています。
次いで、ネグリ・センビラン（1,086件）、クアラルンプール（641件）、サラワク（559件）、ジョホール（449件）、サバ（248件）、ケダ（197件）、マラッカ（184件）、ケランタン（154件）、ペナン（97件）、ラブアン（97件）、トレンガヌ（77件）、パハン（54件）、ペラク（30件）、プトラジャヤ（7件）と続きます。
https://twitter.com/KKMPutrajaya/status/1405411986448388098?s=20
