日本でも観光地として人気が高い
サバ州 ボルネオ島ですが、州沿岸区域にて、
クラゲが増加中だというのだ。
ペナンでもそうだが、ここ数か月雨がすくなく乾燥した天気が続いている。
それによりクラゲが繁殖しやすい状況となり、増えているようだ。
「obor–obor pasir」と呼ばれている鉢クラゲ!!!の一種
ブラウンドットジェリー とも呼ばれるらしい。
なんとも幻想的で、水族館で見たら目を奪われるような
綺麗なクラゲだが、有毒クラゲ
さされてしまうと、こんな事態になります。
ペナン島でも、クラゲが発生するためほとんどの区域の海では
遊泳禁止看板が
ペナン島の病院情報はこちら
もし刺されてしまったらどうする?
上記のクラゲは非常に毒性の強いクラゲで知られており、
刺された時は痛みがなかったとしても
30分から1時間後に強い痛みやしびれの症状が出たりします。
またアナフィラキシーショックや呼吸障害を引き起こす場合もあります。
またこのような毒性クラゲは、死後も毒性が残存!!
岸辺にクラゲの死骸などいた場合は注意が必要です。
(マレーシア)サバ州農業・食品工業委員会のジュンズ・ウォン委員長は4月21日、州沿岸でクラゲが増加中だと発表した。乾燥した天気が続き繁殖しやすい状況となっていて、クラゲは5月いっぱいまで増えていくとの見通しだ。
増加が著しいのはサバ西部で、タンジュンアルビーチでの調査では小さな黒点のある有毒クラゲが多く見られた。「obor-obor pasir」と呼ばれるこのクラゲに刺されると、かゆいだけでなくアレルギーを起こすという。
「泳ぐ時は、フルボディスイミングスーツを着用してほしい。また、死んでいると思って油断し触れたりすると、毒を放たれる危険性があるので要注意だ」(ジュンズ氏)。