12月13日ニュース
ペタリング・ジャヤ:保健省は過去24時間でコロナウイルスの患者1,229人と4人の死亡者を報告した。
セランゴール州が最も症例数が多く(435件)、サバ州(333件)、クアラルンプール(131件)と続いた。
セランゴール州の症例の多くは既存のクラスターと濃厚接触スクリーニングによるもので、全体では刑務所や一時拘置所でのクラスターによるものが200件であった。
保健局長のNoor Hisham Abdullah博士によると、回復者は1,309人で、退院者の総数は69,393人となった。
Noor Hisham氏によると、本日の症例のうち海外からの陽性者の数は2件のみである。
刑務所と拘置所のクラスターは テンボク(103件)、ルマー・メラ(78件)、ジャラン・ハラパン刑務所(12件)、バクティ(3件)、ケパヤン刑務所、PTSシブガ、マタンバイ、セベラン・ペライ刑務所でそれぞれ1件ずつ。
4人の死亡が確認された、死亡者のうち、3人はマレーシア人で、1人は外国人である。
死者はセランゴール、ケランタン、ネゲリ・センビラン在住者。
彼らは29歳から83歳までの年齢で、3人のマレーシア人はいずれも慢性疾患の既往歴があった。
日本では、病衣や老人施設でのクラスターは頻繁に起きているが、
日本での刑務所では、クラスターは発生していないのか調べてみた。
4月5日、大阪拘置所の刑務官一人の新型コロナウイルスの感染が確認、
4月18日までに合わせて8人の刑務官の感染が確認されました。
4月11日には、東京拘置所に収容されている60代の被告男性が新型コロナウイルスに感染したことが確認されています。
北海道の月形刑務所でも、刑務官一人が新型コロナウイルスに感染したことが4月15日に確認されています
4月下旬には、新規入所者の2週間独房での隔離や、面会者には消毒やマスクの着用の協力を求めるガイドラインを公表しました。
消毒やマスクの着用基本的なことが行っているようですが、日本の刑務所だって密閉した環境、複数の受刑者がひとつの部屋に収監されているだろう。
また大人数が狭いスペースで刑務作業、運動、食事、入浴もするだろう
ソーシャル・ディスタンシングが厳守できているとは思えないが、努力で大きなクラスターを抑え込んでいるのだろう。。今のところ日本ではマレーシアのような大規模クラスターは発生していない。