タイに旅行中のカップルがジップラインというアトラクションを楽しんでいたところ、
ロープが突如切れ、落下しカナダ人男性が死亡した。
(タイ)木と木の間に張られたワイヤーロープにぶら下がって移動するアトラクション、ジップライン(ZIP-LINE)。4月13日、カナダ人男性がジップライン中にロープが切れ、高さおよそ100メートルから小川に落下して死亡した。バンコクポスト紙が伝えた。
亡くなったスペンサー・チャールスさん(25)はガールフレンドをともないツアーに参加し、チェンマイに滞在していた。この日はチェンマイ郊外の山中にあるメーカンポン村(Mae Kampong village)に出かけ、ジップラインにトライした。
チャールスさんは体重が125キログラムあり、ワイヤーロープが体重を支えきれず、切れてしまったという。
運営会社「Flight Of The Gibbon」のジップラインでは、2016年にもイスラエル人観光客3人がジップラインで落下して負傷。2015年には中国人観光客2人が落下して死亡したほか、米国人観光客と中国人観光客が激突して重傷を負っている。まさに、命がけのアトラクションと言える。
(4月15日バンコクポスト)
ジップラインとは
ジップラインとは、森の中に張ったワイヤーを滑車で滑り降りていき、絶景を楽しめスリルを味わえる、世界的にも人気のあるアクティビティ。日本でも徐々に人気が出てきており、ジップラインが楽しめる施設も増えてきています。大自然の空中散歩は今までにない爽快感。自然が好き!絶叫系が好き!という方、いつもと一味違う絶景を楽しんでみてはいかがでしょうか?
日常では味わうことのできない疾走感や爽快感、程よいスリル感を体験することができます。身長、体重制限がありますが、それをクリアすれば運動が苦手な方、初心者の方でも楽しむことができるアクティビティです。
各施設で様々なコースが用意されており、スタートからゴールまで仲間と楽しく滑ることができます。施設のHPに上記のようなコースの紹介動画があるので、そちらをチェックしてみると、イメージが湧きやすく参考になりそうですね。
ジップラインでの国内事故
2015年08月17日 18歳女性が空中滑走遊具「ジップライン」から転落し頭部を強打し即死
したというニュースがあった。
ロープを滑車にぶら下がって降りる遊具「ジップライン」から転落した(19)が死亡
2015年08月17日12:01
16日午後3時頃、長野県小谷、白馬両村の境界付近の山林に設置された、木の間に張ったワイヤロープ(長さ約60メートル)を滑車にぶら下がって降りる「ジップライン」と呼ばれる遊具から、神奈川県南足柄市、アルバイト高橋歩夢(あゆむ)さん(18)が転落し、約3時間後に搬送先の病院で死亡した。死因は頭部外傷。
高橋さんは白馬村の宿泊施設にアルバイトで勤めており、この日はアルバイト仲間数人と渓谷に遊びに来ていて、たまたま見つけたこの遊具で遊び始めたが、滑車のスピードがつきすぎ、終点の木に巻かれたクッションに衝突して約3・5メートルの高さから地面に転落したという。ヘルメットをかぶっていなかった。
この遊具は白馬村内の観光業者が設置したもので、同署は管理状況などを調べている。
アメリカでは、とても人気のアクティビティで
年間1400件以上の事故が起きているという
その事故の多くは落下がほとんどだという。
しかし、今回のタイで起きた事故では、カナダ人男性が125キロ
あり、ロープが体重を支えることができず、切れてしまったという事故。
体重制限などはなかったのだろうか・・