移住者!マレーシアでの生活気を付けろ、デング熱 狂犬病リスク

マレーシアでの生活において、野良犬や狂犬病、デング熱以外にもいくつか注意すべき点があります。特に長期滞在を考えている場合、事前に知っておくと役立つ情報を以下にまとめました。お子さんのいる方はご参考資するとよいでしょう

野良犬の状況

マレーシアでは都市部よりも郊外や農村地域で野良犬が多く見られます。政府や自治体が野良犬の管理に取り組んでいますが、特に観光地や住宅街の周辺でも目にすることがあるため、野良犬との接触は避けることが推奨されています。野良犬がいる場所では、以下の点に注意しましょう:

  • 犬に近づかない: 野良犬は警戒心が強く、攻撃的になることがあります。特に子犬がいる母犬や、食べ物を持っている犬には近づかないようにします。
  • 食べ物を持っているときは注意: 野良犬は食べ物に敏感で、食べ物を持っているときに近寄ってくることがあります。食べ物を持ちながら外を歩くのは避けた方がいいです。

マレーシアでの安全対策

  • 野良犬に近づかないことが基本です。特に咬まれたり、傷つけられないよう注意してください。
  • 犬との接触が避けられない場合は、事前に狂犬病ワクチンを接種するか、咬まれた場合にはすぐに医師の診断を受けることが重要です。

狂犬病ウイルスは潜伏期間が長い場合もありますが、発症後は致死率がほぼ100%なので、咬まれた場合は速やかな処置が必要です。

蚊とデング熱

デング熱は特に都市部や郊外で注意が必要な病気です。蚊よけ対策(虫除けスプレーや蚊帳など)をしっかり行いましょう。デング熱は、デングウイルスに感染した蚊によって引き起こされる感染症です。マレーシアなどの熱帯・亜熱帯地域見られ、健康な人大人から子供まで誰でもかかる可能性があります。

どのような人がかかりやすいのか?

  • 誰でも感染する可能性がある:デング熱は蚊を媒介として広がるため、屋外で活動する人や、蚊の多い地域に住んでいる人は感染リスクが高まります。湿気の多い場所やスコールあとは気を付けて下さい。特に雨季など、蚊の繁殖が活発になる時期にリスクが増大します。
  • 免疫力との関係:免疫力が低い人が特にかかりやすいというわけではありませんが、感染後に免疫が低い人は症状が重くなることがあります。例えば、高齢者や基礎疾患のある人、または免疫抑制状態にある人は、感染後に重症化するリスクが高まります。

周りで罹った人

私はこれまでデング熱にかかったことがありませんし、私の周りでも実際にデング熱にかかった人はほとんどいません。しかし、知り合いのママさんが一度デング熱にかかってしまったことがあります。そのとき彼女はすでに体調を崩していて、免疫機能が低下している状態だったようです。そのため、デング熱にかかった際には通常よりも症状が重く、回復にも時間がかかったと聞きました。彼女自身、体調不良が重なったタイミングでの感染だったため、日常生活への影響も大きく、しばらくの間は家事や育児に支障が出てしまったそうです。この経験から、健康なときでもデング熱は大変な病気ですが、免疫力が低下している状態では、さらに注意が必要だと感じました。

その話を聞いたことで、私自身も日常の健康管理の重要性や、特に蚊に刺されないような予防対策をより意識するようになりました。デング熱がどんなに身近に潜んでいるかを考えると、改めて健康に気をつけることの大切さを実感しました。

まとめ

これらの病気に対するリスクを最小限に抑えるためには、健康管理と予防策を徹底することが重要です。定期的な健康チェックを受けること、予防接種を検討すること、そして日常生活の中での予防対策(虫除けや防護服の着用、動物との接触を避けるなど)を怠らないようにすることが、健康的で安全なマレーシアでの生活を送るために必要な対策です。

総じて、デング熱や狂犬病など、日本ではあまり考えなくてよい病気に対しても、マレーシアでの生活ではしっかりとした対策を取り、健康を維持することが不可欠です。適切な予防と注意を心がけ、リスクを最小限に抑えながら安全に暮らしていくことが大切です。

ブログランキング参加中です
ブログランキングに参加しております。
↓↓ちょっと面白かったら、クリックお願いします。励みになります。

シェアする

フォローする

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。