海外移住先 13年連続第1位の
マレーシア
メディアでもマレーシア移住・留学・インターナショナルスクールについて取り上げられているのを
見かけます。
テレビでは、メリットを大きく取り上げ、デメリットについて
報じることは少ないです。
ハプニングやトラブル、注意点など一切知ることができません。
母子留学・語学留学を考えているお母さまや学生の方。
子どもに「国際的なグローバル教育」を受けさせたいと芸能人の間でも
インターナショナルスクールに入る親御さんが増えていますね。
現在私自身もペナン島に住んでいますが、周りでも
母親とお子さんが海外に住み、現地の学校
ほとんどはインターナショナルスクール
・中華学校にお子さんを通わせて、
父親は、日本に残りせっせと働くというスタイルの方を多く見かけます。
それは、日本人に限らず、韓国人、中国人 アジア圏の方々が多いです。
ここでは、マレーシア留学にあたり注意点を書きたいと思います。
「体調管理」、「おカネの管理」、「リスク管理」
体調管理
こちらは、お子さんもそうですが、親御さんもです。
日本へ帰省する際にはみなさん歯医者さん・人間ドック
健康診断・予防接種を行うことをお勧めします。
マレーシアは、通訳さんのいる病院がございます。
ペナン島にもこちらローガンライ病院がございます。
駐在員の方であるならば会社負担で海外医療保険
に加入できるでしょう。
しかし、母子留学の方々は高額な
海外旅行保険にはほとんど入らず、ローカル保険または
無保険です。
風邪を引いた場合の医療費は自己負担で
RM50-100
点滴やレントゲンなどの撮ると医療費は跳ね上がります。
またマレーシアでは、点滴の処置が必要だと判断されれば、必ず
入院。
入院費は3,4日で10万-13万円ほどかかります。
ですから、ご自身の体調管理は十分に整えておいたほうが
よいでしょう。
子供の場合ですが、
我が家の例で言いますと、通常の風邪であるならば
日本から持参した薬で対応。
しますが以下の場合は、病院へ連れていきます。
高熱が出てる(デング熱?の可能性?)
数日が経過しても熱や体調が良くならない
解熱剤を使用しても熱が下がらない。
日本は、医療保険制度が整っている為
一定の自己負担で必要な医療を受けることができます。
本当に日本の医療制度については有難いなあと海外に生活して改めて
実感します。
経済的お金の管理
マレーシアが移住先ナンバーワンに選ばれる理由
それは、ハワイを含むアメリカ・
オーストラリアに比べると生活費・学費が安い。
治安もさほど悪くない。という理由だろうか。
しかし、近年マレーシアでは近年インフラが急速に発達
し発展を遂げるマレーシア。
ASEAN主要国の中で言うと、
シンガポールに次いで二番目に経済発展を遂げている国です。
ですから、10年前2010年頃と比べ
るとマレーシアの物価は
2倍近く上がっているといえるでしょう。
マレーシアに移住を検討されている方にとって
気になるのが物価。
東南アジアイコール物価が安く爆買い天国?のようなイメージをお持ち
の方もいるかもしれませんが。
マレーシア = 物価が安い?
テレビで取り上げられているように
上記に例がございます。
我が家の場合でいうと
住居費 80,000円
電気代 15,000円(エアコンを使用するかしないかによっては数倍違います)
コンドタイプ高層階なら RM70-100です。
食費 50,000円
雑費 30,000円
合計 175000円
そこにお子さんがいる方は学費がプラスされます。
日本人学校へ行く場合とインターナショナルスクールに通わせる場合では
大きく違います。
またお子さんの学年により、インターナショナルスクールにより
学費が大きく変わります。
インターナショナルスクールはほぼほぼ毎年学費が
上がっていきます。
生活費・教育費は少し余裕をもって‼!
リスク管理
マレーシアは、やはり近隣国
シンガポールに比べたら治安はよくはないといえるでしょう。
首都クアラルンプールでは、子供の誘拐事件が
度々発生しています。
ペナンでも半年前ほど、タンジュントコンエリア
ガーニープラザとなりのGホテルロビーにて
インド系40-50代女性が子供を連れ去ろうとしたところ
を両親が見つけなんとか未遂で終わった事件が発生しております。
食品についてのリスク
以前にも記事にしたことがございますが、マレーシアで市場にでている
肉類は、抗生物質漬けです。それは、鶏肉・豚肉・そして
卵も含みます。
そして、新鮮な鶏肉包丁を入れて切ると、ヌルヌル?
していて弾力が全くない。きっとそれは、成長剤として
抗生物質を投与されたからだと思います。
また、外で食べる食事 ホーカー・レストランの98%は
中国産野菜を使用。