マレーシアへの移住・親子留学をされるうえで気を付けるべき事
マレーシアは、比較的安全な国ではありますが、海特に外国人は目立ちやすいため、これらの基本的な防犯対策を実践することで、より安全に過ごすことができるでしょう
- 住居を選ぶ際は、24時間警備が常駐しているコンドミニアムを選ぶ
- 安全性を高めるために、警備員が24時間体制で常駐しているコンドミニアムやゲート付きの住宅地を選ぶことが最優先。また、防犯カメラや出入口のオートロックシステムが整っているかも確認し、特に外国人の住居が多い場所であれば安心です。これにより、侵入者を未然に防ぎ、事件が発生した際もすぐに対処が期待できます。地元ローカルが住んでいるコンドミニアムでは、いくら警備員が24時間体制であっても住人が押し入ってという話も聞いたことがあるので、安価すぎるところはリスクがあると少し警戒した方がいい場合もある
- 短時間でも家を留守にする際は、必ず窓やドアに施錠する
- 犯罪者はちょっとした隙を狙って侵入することが多いため、短時間であってもすべてのドアや窓に鍵をかけましょう。また、二重ロックや防犯チェーンの使用、特にベランダやバルコニーに面した窓も忘れずに施錠するようにしましょう。
- 知らない人に声をかけられたら慎重に対応する
- 話しかけられた相手が親しげであっても、初対面の相手には特に警戒心を持って接してください。日本語で声をかけてくる場合は、外国人に親近感を持たせるための詐欺や勧誘の可能性があるので、慎重に対処しましょう。状況が不審に思える場合は、きっぱりと断り、周囲の人がいる場所に移動すると安全です。個人情報を離さないように気を付けましょう
- 夜道や人通りの少ない場所は、昼間でも避ける
- 人通りの少ない道や暗い通りは犯罪が起きやすい傾向にあるため、昼間でもなるべく避けるようにしましょう。公共交通機関を利用する際も、夜間は人気のないバス停や駅に長く滞在せず、タクシーや配車サービスなどを利用して安全な移動手段を確保すると安心です。
- バッグは車の流れと反対側に持ち、なるべく斜め掛けにする
- バッグを車道側に持つと、ひったくり犯に狙われやすくなります。できるだけ車の流れと反対側にバッグを持ち、さらに肩から斜め掛けにすることで、ひったくりのリスクを軽減できます。また、バッグのファスナー部分をしっかりと閉め、貴重品が見えないように持ち歩くと良いでしょう。ハンドバックは避けましょう、常にショルダーバックだと安心です
- 高価なアクセサリーを身につけるときは周囲に気を配る
- 宝石や高価な時計は注目を集めやすいため、外出先で装着する場合は十分に周囲に注意を払いましょう。また、目立ちすぎない服装やバッグに変えるなど、必要に応じて自分の身を守る工夫を心がけることが重要です。
- 人気のない駐車場では特に注意し、車に乗ったらすぐに鍵をかける
- 人気のない場所にある駐車場では、特に不審者に目をつけられやすいため、周囲をよく確認しましょう。車に乗り込んだら、できるだけ早くドアロックをして、安全が確保できるまでエンジンをかけずにいましょう。また、車に戻る際も、車の下や周囲を確認してから乗車すると安心です。
- 外出中は持ち物から目を離さず、飲食店でも注意を怠らない
- 飲食店で席を離れる際、バッグや貴重品を席に残しておくと盗難のリスクが高まります。飲食中もバッグは椅子に掛けるのではなく、膝の上や自分の足元に置くなど、常に視界内に置くようにすると安全です。
- 二人乗りのバイクが近づいてきたら、ひったくりに備える
- ひったくりは二人乗りのバイクで行われることが多く、近づいてくるバイクには特に注意を払いましょう。バッグやスマートフォンはなるべく道路側ではなく内側に持ち、バイクが近づいてきたら少し距離を取るように心がけましょう。
- 服装は現地の人に馴染むスタイルを心がける
- 観光客に見られやすい服装や派手な格好は、犯罪者に狙われやすくなります。現地の人のファッションに合わせ、目立ちすぎない服装を意識すると、犯罪に巻き込まれるリスクを下げることができます。また、カメラやスマートフォンもむやみに取り出さず、観光客であることを強調しないようにしましょう。
以上の対策を意識することで、より安全な生活が実現できるかと思います。マレーシアだけでなく、海外他の地域でも参考にしていただければ幸いです。